この事例の依頼主
40代 男性
相談前の状況
妻に浮気の疑いがあり興信所を使って証拠を集め、浮気相手の素性も判明しました。しかし、自分で請求したものの、浮気相手からは、「今はお金がない」だの、「お金が欲しいなら裁判でもすれば?」とはぐらかされ、なかなか慰謝料を取得することができずにいました。これでは自分の気が済まないので弁護士に相談しました。
解決への流れ
弁護士から浮気相手に対し内容証明郵便を送付してもらいました。内容証明郵便を送付して2週間後、弁護士のところへ浮気相手から連絡がありました。浮気相手は弁護士に対してもお金がないから払えないなどと言っていたようですが、弁護士から法的措置をとる旨伝えてもらうと態度を豹変させ、請求額満額を一括で支払ってもらうことになりました。
証拠は揃っており、訴訟に持ち込めばほぼ確実に勝訴することができる事案でした。しかし、浮気相手の態度が悪く、また、裁判をしたとしても、依頼者様の希望額満額を取得できるかは微妙な事案でした。内容証明郵便を見て連絡してきた浮気相手は、最初は態度が悪かったですが、訴訟の話をするとおとなしくなり、依頼者様の希望額満額を支払うことで合意できました。当事務所では、訴訟に持ち込む方がいいのか否かを見極めた上で、依頼者様をサポートいたします。