この事例の依頼主
50代 女性
相談前の状況
夫の仕事上の都合で別居中。ここ数年間は直接会話をしていない(事務的なメールのみ)。夫に浪費癖があり、ご相談者様のご両親が尻拭いをしたことがあった。ご相談者様は夫から暴力を受けたことがあり、直接連絡をとることに強い恐怖を感じているが、子ども達(18歳、20歳)のためにもきちんと決着をつけ、離婚したいとのことでした。
解決への流れ
離婚の交渉をご依頼いただき、相手方に書面連絡のうえ面談協議を行いました。最終的に相手方は離婚に応じ、相当額の財産分与・養育費が支払われることとなり、親権、慰謝料、年金分割についても合意することができました。当職が代理人として相手方と共に公証役場へ赴き、公正証書(執行受諾文言付き)を作成しました。
調停・訴訟となる可能性もありましたが、早期に決着することができました。養育費についても、かなり高額かつ就職時まで(大学院進学可)となったため、ご相談者様も喜んでくださいました。