この事例の依頼主
男性
相談前の状況
父親の相続のとき、母と私と妹とで遺産分割調停を行いました。調停は成立しましたが、紛争を先送りにしたようなものでした。その後母が亡くなりましたが、私と妹の関係は悪く、当事者同士で話し合いをすることは難しい状況でした。
解決への流れ
弁護士に依頼し、妹との遺産分割協議をすべてお任せしました。税理士・司法書士・土地家屋調査士・不動産業者も紹介して頂き、税金と今後の不動産活用を踏まえた内容で遺産分割協議を成立してもらえました。各種専門家とチームを組んでいただき、基本的にお任せすることが出来ましたので、とても安心いたしました。
ご自身の固有の持分も有する複雑な共有状態になっていました。また、相続財産の土地建物は、都心の一等地にあり、相続税申告や今後の不動産の活用にも十分に配慮しながら遺産分割協議を進める必要がある案件でした。税理士などとチームを組んで、遺産分割を成立させることが出来ました。